Luciano Pavalotti | |
Mattinata(マッティナータ)はルッジェーロ・レオンカヴァッロ(Ruggero Leoncavallo, 1857年~1919年)によって1904年に作詩、作曲されました。 Mattinataは日本では「朝の歌」とも訳されます。 朝に男性が、愛する女性の住む家の窓の下で愛を歌い、演奏する曲のことをイタリア語で「Mattinata(マッティナータ)」と呼びます。 逆に夜に愛を歌うものを「Serenata(セレナータ)」と呼びます。 |
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① | L’aurora di bianco vestita |
ラウロラ ディ ビアンコ ヴェスティタ | |
白い衣装をまとった暁は | |
Già l’uscio dischiude al gran sol; | |
ジャ ルシオ ディシウデ アル グラン ソル | |
すでにドアを大きな太陽に開いている | |
Di già con le rosee sue dita | |
ディ ジャ コン レ ロシー スエ ディタ | |
すでにバラ色のその指で | |
Carezza de’ fiori lo stuol! | |
カレッツァ デ フィオリ ロ ストゥオル | |
花々の群れを愛撫している! | |
② | Commosso da un fremito arcano |
コモッソ ダ ウン フレミト アルカノ | |
神秘的な身震いによって 心を動かされた | |
Intorno il creato già par; | |
イントルノ イル ジャ パー | |
神羅万象の周りのものは もはやそう思われる | |
E tu non ti desti, ed invano | |
エ トゥ ティ デスティ エド インヴァノ | |
しかし君は目を覚まさない、そして無駄に | |
Mi sto qui dolente a cantar. | |
ミ スト クィ ドレンテ ア カンター | |
私はじっとここで悲しげに歌うのみ。 | |
③ | Metti anche tu la veste bianca |
メッティ アンケ トゥ ラ ヴェステ ビアンカ | |
君もまた白い衣装を身につけなさい | |
E schiudi l’uscio al tuo cantor! | |
エ シウディ ルシオ アル トゥオ カンター | |
そして君の歌人にドアを開きなさい! | |
④ | Ove non sei la luce manca; |
オヴェ ノン セイ ラ ルチェ マンカ | |
君のいないところに光はなく | |
Ove tu sei nasce l’amor. | |
オヴェ トゥ セイ ナシェ ラモル | |
君のいるところに愛は生まれる。 | |
⑤ | 「④」と同じ |
Ove non sei la luce manca; | |
オヴェ ノン セイ ラ ルチェ マンカ | |
君のいないところに光はなく | |
Ove tu sei nasce l’amor. | |
オヴェ トゥ セイ ナシェ ラモル | |
君のいるところに愛は生まれる。 | |
以上です (^^♪ |